過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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51: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:17:30.91 ID:6mG2+3Zc0
ほむら「………話を先延ばしにしても、意味はないわよ」

織莉子「………っ」

ほむらのひと言を受けて、織莉子は押し黙る。

織莉子「……わかってるわ。あなたが言いたい事は……」

紅茶をひと口飲み、俯きながら織莉子は言う。

織莉子「でも、言ったでしょう?これが、私が選んだ道だから……」

ほむら「ソウルジェムを、出しなさい。もう、限界が近いのではないの?」

織莉子「……」

無言で、織莉子は自身のソウルジェムをテーブルに置く。
純白のはずの織莉子のソウルジェムは、かなりの穢れを溜めこんで灰色となっていた。

ほむら「全く……世話の焼ける人ね」

懐から、先程の魔獣との戦いで手に入れた複数のグリーフシードを取り出す。
それをテーブルに置かれた織莉子のソウルジェムを囲うようにして置く。
周囲に置かれたグリーフシードは、織莉子のソウルジェムの穢れを吸い取って行く。


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