過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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83: ◆OMDUScS66.[saga]
2013/01/04(金) 02:35:05.37 ID:BUgBFM1G0
織莉子「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」

完全に日が落ち、織莉子は河原に座り込んで息を切らしていた。

マミ「美国さん、暁美さんと特訓を既にしていたのなら言ってくれればよかったのに……」

杏子「だよな。言ってくれりゃ、少しはあたしらも遠慮したってのに」

息を切らしている織莉子とは対照的に、マミと杏子はあっけらかんとしていた。
杏子とマミによる特訓の途中で魔獣が現れ、ついでにキュゥべえも現れ、なし崩し的に初めての実践を終えてからの話だった。

織莉子「わ、私は、事前に言おうと……!」

ほむら「まあまあ織莉子、そう怒らないで?結果としては上々だったでしょう?」

織莉子「ひ、他人事のように言わないでもらえるかしらっ……!」

マミ「とにかく、初めての実践お疲れ様」

杏子「さやかよりは筋よかったぜ?」

息巻く織莉子を嗜めるマミと杏子を、ほむらは一歩引いたところから眺める。
そんなほむらの近くに、キュゥべえが歩み寄っていた。


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