過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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9: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/09(日) 02:24:40.58 ID:4jyOLCja0
ほむら「―――……こんにちは」

沈黙を破ったのは、ほむらだった。
何気ない、日常の挨拶。
ただ、それだけを口にするのが限界だった。

織莉子「ええ………こんにちは」

織莉子も、その挨拶に返事をする。
そして、また沈黙。

ほむら(………わたしは、彼女を……)

少なくとも、現時点ではほむらは織莉子と敵対する理由などどこにもなかった。
しかし記憶の奥底にある彼女の姿が、今この場で相対した彼女と重なってしまう。
そればかりは、如何ともしがたかった。


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