2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/09(日) 02:29:29.67 ID:MoVWLVw/o
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娘「だめだー、今日はもう歩けない」
娘「」ｸﾞｩ
娘「とりあえずご飯にしようっと」
娘「それ雑草をブチブチとー」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ
娘「あ、でもこれを生では食べたくないかな……」
娘「そうだ！ なべのふたを鉄板代わりにして火を通せばいいのか。私ったら天才！」
娘「そうと決まったら火をおこさないと……」
娘「……どうやって起こせばいいのかな」
娘「燃やすものも種火もないよ……」
娘「生しか無い、か。うえぇ、草臭そう……」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
娘「むむ！ 馬車の音が！」
娘「おーい！おーい！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
ﾋﾋｰﾝ! ｶﾞﾗ……
商人「……驚いたな。こんなところで人に会うなんて」
娘「私も驚きです」
商人「こんなところで一体何を？」
娘「道草食べてました。あなたも食べます？」
商人「……遠慮しておこうかな」
娘「ですよね。私も出来れば遠慮したいです」
商人「それで、なんでこんなところに？」
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