過去ログ - 「これからリレー小説をよう」
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122:連投
2013/01/01(火) 02:54:51.08 ID:t4YN1/+Vo
家に到着するなりベッドに崩れ落ちた俺は、野比さん家の一人息子に勝るとも劣らないスピードで眠りに落ちて行った。
〜〜〜〜〜〜

…夢を見ている、ひどく懐かしい夢だ。"あのオッサン"と幼い俺が話をしている。オッサンからは色々教わった、勉強、昔話、チャンバラなんかもよくしたっけ。俺が本格的に実家の蕎麦屋を継ぐ気になったのも、オッサンが家の蕎麦を気に入ったのが始まりだったしな。そういや…

以下略



123:連投
2013/01/01(火) 03:32:27.23 ID:t4YN1/+Vo
白銀「"てんしょん"が低いぞぬし様。うむ、色々あってな。しばらくここで世話になるので宜しく頼む。」

一条「…朝は弱いんだよ、ってハァ!?おい何でそうなった?駄目だ、頭がついて行かねぇ…」

白銀「落ち着け。まぁ何だ、簡単に説明するとじゃな。わっちの隠れ家がバレてヤバいから匿え。みたいな?」
以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/06(日) 09:26:57.78 ID:nB0HJgMSO
面倒くさい感じになるかも知らんが勘弁してくれ。連投行きます


125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/06(日) 09:27:23.13 ID:nB0HJgMSO
白銀が煙管を取りだし、火をつける。……おーい、一応我が家は禁煙なんだが?つーかカフェ代…いやまぁ、驕りって事でいいか。あんまりちまちま言うのはダセェし。

白銀「けちけちせず一服くらい許せ。…先ずは、わっちの身の上話からかのぅ?」

白銀はほふっ…と煙を吐き出しながら語り始める。
以下略



126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/06(日) 09:29:28.24 ID:nB0HJgMSO
白銀「…ぬし様カフェでは……まぁ、よい。…知っての通り、あらゆる分野で異形なまでの活躍を見せる天才達、『白銀』はとても数が少ない。だから約20年前、この国の政府は《この役に立つ集団、『白銀』を何とか量産したい》と考えたそうな」

白銀「しかし、この『白銀量産計画』は一時頓挫する。当時の実験"でーた"によると、例え両親が『白銀』でも、原則子供は『白銀』と呼べる"れべる"にはならず、遺伝子改造しても白銀と呼べる程の基準を満たせる者はできんかったそうじゃ」

…おっそろしい人体実験もあったもんだ。昔のこの国は大分頭イカれてんな…
以下略



127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/06(日) 09:33:04.52 ID:nB0HJgMSO

白銀「……意味合いが違うのじゃ。要は、"0"から作るのではなく、現存している『白銀』の"くろーん"をベースに量産、調整、魔改造をしようというもの」

白銀「わっちはその実験の完成品、白銀"くろーん"の一人。あ、因みに『特異分野』は料理じゃ♪」

以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/06(日) 09:34:40.75 ID:nB0HJgMSO
白銀が少し顔を赤らめて、上目遣いにこちらを見ている。反則級に可愛いし、あー!懐かしーな!…という反応をしてやりたいが…ほんっとーに申し訳なくも、俺はこれっぽっちも覚えていなかった。すまん白銀。

白銀「その時、ぬし様の親父さんがどーしても作りたいと話してた『天ぷらの真意』とゆー天ぷら蕎麦を、ぬし様や親父さんに食べて欲しくて…探しだして、作るために、何年か前に研究所を逃げ出したのじゃ。…傭兵やったり高級和食料理店でバイトしたりホテルの料理長したりして探しとった」

……うわーお。おい親父。どうやら俺と親父はこの白銀の人生を270゚程変えちまったらしいぞ?親父は死んだからいいかも知らんが俺はこの責任とれる気がしねー…
以下略



129:連投[sage]
2013/01/06(日) 10:37:02.46 ID:FsnPoc/Eo
後藤「やれやれ、そんなに毛嫌いしないでくださいよ」

うるせえこのやろう、めんどくせえ事しやがって・・・・・・って

一条「なんでお前がここに居るんだよ!」
以下略



130:連投[sage]
2013/01/06(日) 10:41:47.96 ID:xBMorKuno
白銀「"狩生"・・・・・・まあ情報屋のお主ならわっちの居場所がわかってもおかしくないか、わっちのを連れ戻すのか?」


131:連投いけね途中で送信した[sage]
2013/01/06(日) 10:51:23.74 ID:F8c+D6K0o
おいおいおいおい、穏やかじゃねえな、何でも良いけど家でやんなよ、よそでやれよ。

後藤「そう身構えないでください、貴方に用があるわけでありません、ご安心を」

そう言って、後藤は微笑む。
以下略



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