394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/25(木) 19:39:20.33 ID:Pz0h04XSO
すると奥の壁がスライド、道が現れた。わお。スゲェ近未来である。枝元さんは奥に進み、俺に「お前も来い」と手招き。
…ハハッ。『トンネルの向こうは、不思議の街でした。』ってか?広がっていたのはなんと、広大な地下都市だった。最先端科学を感じさせるデザイン、構造の白いビルやドーム、家が立ち並び、侵入者迎撃翌用設備のようなものや銃身や大砲等も見受けられる。天井はドーム状になっており、太陽のような物体が都市を照らしていた。……なんというアンダーグラウンド。
枝元「ふ、驚いたか?この地下都市が、我々、−三賢者−《マギ》の切り札の一つだ…本来、委員会の承認なくしては、使用不可だが、我々は、もう、委員会直属に、なったから、な」
どうしよう。枝元さんドヤ顔で語ってるけど何の説明も受けてないから全然わからん。…それにしても、これだけの施設…紅眼の連中と闘うにしても随分大仰である。…何のためだというのやら。
枝元「…着いた。仮眠小屋だが、ここでいいだろう。……さて、長話になる、覚悟しろ。……まず一つ目だ、実は昨日、君にチャージの仕方を教えた後、君が帰ってから、「上」からのお達しがあった。今、読み上げる」
枝元「『今回の襲撃により、三位一体の組織、−三賢者−《マギ》の内の一つ、白銀博士が率いる−三賢者の一人目−《マギ・カスパール》は壊滅的であり、活動不可であると認定。今後のために一度解散し、他二つの組織、−三賢者の二人目−《マギ・メルキオール》、−三賢者の三人目−《マギ・バルタザール》のメンバーと合わせて再編成を行う。編成後追って通達する。その後は委員会指揮下の対紅眼実動部隊の一つとして活動せよ』……だそうだ。」
ふむふむ。なるほど。………………つまり、どういうことだってばよ
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