427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/30(木) 13:22:58.18 ID:E6Kh2s2SO
後ろの席から身を乗りだし、不敵な笑みを浮かべながらこちらを見ているソイツは。俺をかばい、重傷。入院している筈のイマイチ決まらない男、−地獄の番犬−【ケルベロス】の七崎亮その人だった。
七崎「いやぁ、聞いてりゃ随分オモシロそーな話してんじゃねーか。俺達の上が黒幕陰謀、マキャベリズム溢れるブラック組織でした!ってか?」
七崎はクックッ、と喉を鳴らすように笑いながら今の今まで飲むのに使っていたであろうストローをクルクル指で回している。
枝元「君は、ケルベロスの、"狂犬"か。『そうでもないかもしれない』、とは、どういうことだ?」
七崎「言った通りだ。テメェらみてぇな底辺どもでも、ちったぁ役に立てるかもしれねぇぞって事、だよ」
…それはつまり、「テメェらが[ピーーー]ば委員会の連中の安寧は守られ、ひいては俺の仕事が一つ片付くからな」的意味なのだろうか
枝元「……我々は、先程話していた以上の情報は、知らんし、何か、謀反を起こそうとも、考えていない。上に、反抗する気は、ない。本当の、極秘機密だったなら、報告する、お前自身も、消されるぞ」
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