479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/04(木) 05:31:26.99 ID:6y3jrIQSO
数十分後、七崎の前に集結した黒スーツの人間達が並ぶ。全員七崎の部下、通称『"黒服"』と呼ばれる精鋭ウエポンマスター達である。
七崎「…いいか?ギルフォード・ディッバ、キャシー・フリーマン、李・美蘭(リ・メィラン)、イヴォンヌ・グーラゴング、ガストン・ラガフ。俺が最も信頼している諸君らに、これから『業務外命令』だ」
黒服S'「「「「「イエスッ!!ボスッッ!!!」」」」」
七崎「……これからテメェらには『―サードプロジェクト―』っつーやべぇヤマを調べてもらう。『―三賢者―"マギ"』や他組織をテメェらで分担して監視、調査をしろ。"委員会"のクソジジイどもやウチの奴等《ケルベロス》にも悟られるな!警戒基準、"深紅"《コード・レッド》だ。……いけっ!」
七崎(ハッ、ま、月並みだが上のクソッタレどもに『気づかれなきゃ』問題ねェよな?……俺は文字通り"狂犬"なんだよ。狂犬っつーのはよォ、それが危険な奴だろうが、主人だろうが。テメェが気に入らなきゃ構わず滅茶苦茶に噛みつきまくっから『狂犬』っつーんだぜ?…ま、何にせよ、喫茶店で聞いた一番きな臭ェ『新生"―三賢者―マギ"』には目ぇ光らせとかねぇとな…)
七崎の顔は獲物を前にした凶暴な獣《けだもの》の、それだった。
佐藤「七崎さんお茶お待たせしまし…あっ!」コケッ バッシャアアアア!七崎「あッづぁあああああああああああッッッッ!!!」
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