579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/22(木) 00:05:34.74 ID:Z9GxJffHo
突然背後からかけられる声、声をかけられた武藤は振り向きもせずに返事を返す。
「以前白山裕理コピー&ペーストを材料に作った紅眼もどきの劣化品"クリーチャー"……」
「貴様がそのクリーチャー1000体を使って作った人造人間……大丈夫なのか?」
武藤の背後に立っていた人物……バーノ・ウィークルンクスは会議の時に見せた優しい顔ではなく、醜悪な笑顔でそれを肯定する。
「ええ、当然ですとも。寿命も短く人間に毛が生えた程度の力しか出せないクリーチャーとは違い、不死ではありませんが見た目、性能ともに最高の出来となっております」
「ならばいい、完成を急がなくてはな」
武藤は立ち上がる。背後に立っていたバーノは失礼にならないように傅き、頭を下げる。
628Res/366.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。