76:連投
2012/12/25(火) 17:02:18.76 ID:Yhw2rcmro
そして、悲鳴のあったところにたどり着く、そこには昼間見た血のように紅く淡く光る眼を持った男と、血まみれで倒れる男女がいた。
おそらくカップルだろう、男の方は首があり得ない曲がり方をしていて、どう見ても死んでいるようにしか見えない、女の方も完全に虫の息だ、
紅い眼の男……"紅眼"はその目から、"赤い液体"を流し、化け物へと姿を変えた、そして手をかざすと男女から"白い霧"のようなものが出て、
それが"紅眼"の身体に吸い込まれた、そして"白い霧"を吸い取られた男女は体がぼろぼろに崩れ、灰になり、風に乗って跡形もなく消えてしまった
77:連投終了[sage]
2012/12/25(火) 17:20:32.93 ID:Yhw2rcmro
七崎がそう唱えると、七崎の手に付けられた腕輪の赤いラインが光る。
七崎「"open"」
七崎の手に、機械のパーツのようなものが出てきて、集まり、組みあがっていく、そして七崎の手には紅いラインが光る機械的なデザインの両刃の剣が出来上がった。
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/26(水) 08:24:44.78 ID:vrqEDmP+o
厨二っぽいな
79:4レスいただく[sage]
2012/12/26(水) 14:55:21.33 ID:tHxOmQzSO
自身のweapon.type両刃(形はエヴァ量産機の持ってる武器みたいな感じだ)を振りかざし、七崎が駆ける。紅眼の化け物を切り裂くために。
七崎「テメーらみてぇな人間辞めた底辺野郎なんざミンチにしてやんよォォ!」
武器を展開した時肉体強化でもされるのか、余りにも人間離れしたスピードで、七崎は化物に瞬時に辿り着く。
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/26(水) 14:56:04.92 ID:tHxOmQzSO
が。
七崎「おぶぅぅう?!」
化物が突如腕を片刃に変化させ、反撃。七崎は吹っ飛び、回転しながら地面に叩きつけられる。
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/26(水) 14:57:32.73 ID:tHxOmQzSO
七崎がギャンギャン騒ぐ。白銀の『狂犬』って揶揄もあながち間違いじゃねぇなオイ
七崎「だがよ、『近づかなきゃ』、テメーも何もできねーだろーが?ああ?"change"!!!!」
七崎はその機械的な両刃に何らかのコマンドを音声認識させる。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/26(水) 14:59:37.28 ID:tHxOmQzSO
二丁拳銃から、マシンガンをぶっ放したような破裂音を撒き散らし、化物を蜂の巣に。これだけ食らってまだ呻き声をあげ、死なない化物の生命力も凄まじい
七崎「おい!偽ヘンリー!この変型はまだまだあるんだぜ?」
83:連投
2012/12/26(水) 17:34:52.19 ID:Hu90s0v2o
あ〜あ、こいつは……、俺はついてきたことを後悔し、今の内に逃げようとしたそのとき、
紅眼の様子がおかしいことに気付いた。
七崎「なんてな、遊びはここまでだ」
84:連投しまっす
2012/12/26(水) 17:54:38.44 ID:Hu90s0v2o
吹っ飛ばされたと思っていた、七崎が立ち上がる、よく見ると傷もほとんどない。
七崎「身体的な、スペックも知能もあまり高くないか、完全な雑魚だな、まあでもクリムゾンブラッドで身体能力を上げてもまともに食らったら死ぬからな、防がせてもらったぜ」
七崎「まあ雑魚と言っても、腐っても紅眼、守りながら戦うのも面倒だし、底辺が自発的に逃げ出すのを待ってたんだが……、せっかく根性見せやがったんだ、もう少し見てろ」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 18:13:00.65 ID:Hu90s0v2o
その紅眼に対して七崎が、走っていく、その姿をよく見ると赤い霧のようなものがほのかに見える、紅眼は腹部に刺さった七崎のウェポンを抜こうとするが抜けなかったらしくそのまま反撃しようとしてくる。
その反撃を地面を転がって避けた七崎がそのまま相手の懐に入り 自らのウェポン、両刃の剣を掴みそれを持ち手の真ん中から二つに分け、二本の剣にした。
2本になった両刃の剣を逆手に構え、紅眼に対して連続で切り付けた、剣が赤くぼんやりと光りながら空間に筆で描いたかのような、CGのような軌跡を残して敵を切り刻む。
形を保てなくなった紅眼が、崩れ、光となって消えた。
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/26(水) 18:39:31.65 ID:rOwFBN4Go
成る程、後藤の言っていた事は正しかったわけだ。確かに七崎という人間は相当に強いらしい。これは認識を改めないといけないな。
ヘンリー「…悪かった、七崎」
七崎「あ?何がだよ」
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