12: ◆uCwA0MUuYI[sage]
2012/12/11(火) 14:31:31.08 ID:gRXqkQQAO
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今日は雨は降るし気温は高いわで散々な日だった
冷房が苦手でこの時期でもセーターを着なくては寒い私ですら参ってしまうものがあった。
文化祭の準備に追われ、クラスの出し物の準備に追われ、また期末考査の勉強にも追われた。
何だか最近の自分は変わった気がする。
自分でもそう思うのだから、周りから見てもそう映ったに違いない。
学校の友人からも、「ハキハキするようになったね」と言われた。
嬉しいことだと思う。
それもこれも、みんなキリカのお陰なのではと思うことがある。
これこれこうだから、という明白に説明できる理由があるわけではないのだが。
そう思っていたときに、友人の一人からこんなことを言われた。
「ユキ、好きな人でもできたの?」
「まさかー!この私がそんなわけないでしょー!?」
「そういやユキ顔赤くね?」
何故だろうか。必死になって否定している自分がいた。
心当たりが無いわけではないからだ。
――――キリカ。
でも、あの人は友達。
その上同性だ。そんな感情は、抱いてはいけない。
当然、そういう目で彼女を見ていたわけもない。
……なのに、何故だろうか。
そういうものは他人から指摘されて初めて気づくものなのだろうか。
だとしても。
そんな気持ちが万万が一にあったとして彼女が受け入れてくれるはずがないし、先ずそんな感情もないのだから。
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