過去ログ - モバP「成宮由愛をお祭りLIVEに参加させる?」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/12(水) 03:35:29.04 ID:8h0ZN2tK0
(まあ個性があっていい……のか?)

 博士の趣味なんかは露骨に錆びた鉄と硝煙の香りでむせそうになる。ボトムズとかああいう路線を目指しているのだろうか?

「三人ともお疲れさま、ユニットの調子はどうだい?」
「ああ、問題はないよ。私の知性に南条の勇気に頼子の知性……だとかぶってしまうか、まあ怖いもの無しだな」
「プロデューサーも本番に期待しててくれよな!」

 元気の良い返事に、頼子は静かに微笑みを返した。彼女は余り多くを語るタイプではないが、仲間への信頼が厚いことははっきりとわかる。

「それは楽しみだ……ああ、それと成宮と神崎は?」
「二人とももう少しつめるってさ、無理してなきゃいいんだけど」
「心配は無用だろう、特に成宮の真剣な表情を見ていたら私達も負けていられないな」
「ええ……あ、抜け駆けは無しですよ?晶葉さん」
「お互いにな、フェアにいく約束だ」

 いたずらっぽい笑みの博士と包容力を見せつつも同時に底知れない微笑みの頼子に挟まれて南条が困惑する。

「何の話かわからないけど帰ろうぜ?」
「ああ、帰って開発の続きをしないとな。二足のわらじは中々大変だ」
「ええ、余り遅くなってしまっても危ないですから」

 帰り支度を始める三人に、千川に声をかけて送ってもらうようお願いする。送迎はおおむね千川か自分の仕事だ。


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