46: ◆oEuXbtOECc
2012/12/17(月) 06:30:11.90 ID:gi1IBdtY0
魔王「私は一人だったわ、母さんはお姉ちゃんの事は秘密にしたかったみたいだし」
魔法「わたしは…」
魔王「また来るよお姉ちゃん、その時までに答え出してね」
魔法「あ、まって!」
※※※※
魔法「あれ?にかいのべっど?」
師匠「気がついたか」
魔法「あ…おししょーさま」
師匠「誰に会った?玄関で倒れていたんだ……何かしらの魔法にかけられたか?」
魔法「おしえてください……わたしはほんとうににんげんなのですか?」
師匠「人間だろうが、魔族だろうが、君は私の娘だよ」
魔法「……まおーってなのるおんなのこがわたしをおねーちゃんって……わたし誰なの…」
師匠「……」
バタン!
幼なじみ「ああ!もうじれったいわね!アンタさ、馬鹿じゃ無いの?アンタが誰だろーが“師匠さんの娘”って事に変わりはないじゃ無い…私はアンタが誰だろーが関係ないし、口出しする事じゃ無いのはわかっているわよ、でもねアンタが悲しいと周りに迷惑なのよ!……って別に自分が親に捨てられて男の家族にしてもらったっていうあたしの境遇がアンタと似てるからじゃ無いからねっ!」
師匠「立ち聞きしていたのか…」
幼なじみ「…べ、別に気になって扉の前で聞き耳なんてたててないし…そ、そうよ!偶然に前を通ったら聞こえてきただけよ」
師匠「わかりやすい人間だな君は」
幼なじみ「な、なんのことかしら〜」(°3°)〜♪
師匠「はぁ〜……魔法使い」
魔法「うぅ…」←涙まみれ
師匠「とりあえず着替えてきなさい」
※※※
一方、男と妹
男「どうも、」
エルフ「」ビクッ!?
妹「お邪魔します」
男「エルフさん…魔族に関する本ってありませんか?」
エルフ「魔族ですか?……でしたら{歴史書}など如何でしょうか」
男「どこにあります?」
エルフ「……さぁ?」
男「そっちを覚えてください」
エルフ「すいません…」
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