過去ログ - フィアンマ「…安価け焼きそば」上条「どう見ても焦げの塊だろ!」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/12/12(水) 20:52:21.53 ID:7ymGaUuN0
上条「死んでるようなもんだ…っていうか、君は誰?」
オティヌス「…ウッルル。魔神のなり損ないだ」
上条「…何で俺を?」
魔神。
聞き違えでなければ、彼女はそう言った。
オフィーリアから魔術について聞かされた上条は、その単語の意味を知っている。
正確に説明出来るかと言われれば難しいが、要点は押さえている。
つまり、強大な力を持つ魔術師。それも、『神の右席』ですら比較にならない程の化け物級の力。
眼前の細い少女がそれ程までの力を持っているとは思えなかったが、オフィーリアを見ればわかるように、魔術とは見目に反応されるものではない。
ひとまずそう聞き返した上条は、警戒していた。
何か、とんでもないことに巻き込まれるのではないか、と。
対して、ウッルルはじっと上条を見つめる。
オティヌス「何、手伝って欲しい事がある、というだけだ。…どちらにせよ、お前は捜索にかけられている。学園都市側に連れ去られれば、最悪の措置を受ける事になるだろう。私に協力して時間を潰した方が効率的だ」
その発言が本当かどうかは不明なものの。
上条は無断で学園都市を抜け出してしまったのだ、何らかのペナルティは免れないだろう。
オフィーリアが居ないのなら、無理矢理に帰る必要も無い。
上条「手伝って欲しい、事…?」
オティヌス「お前の好いている、…元、右方のフィアンマの所在を握っている人物の目的達成を阻止したい」
上条「
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