過去ログ - フィアンマ「…安価け焼きそば」上条「どう見ても焦げの塊だろ!」
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939: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/25(火) 17:38:27.09 ID:3ZU5JGA40

垣根「すっごいムラムラする!」

垣根の反応は素直なものだった。
思わず硬くなった股間を押さえ、自然と前かがみになる。
そんな様子に、麦野はいつもの下ネタを披露する余裕もなく、もごもごとした。

垣根「っ…」

麦野「…帝督」

麦野ははっとしながら、垣根にティッシュを差し出した。
何故かというと、彼が鼻血を出していたからである。
性的興奮のあまり鼻血が出る、という経験を初めてした垣根は、動揺しながらも言いたい事だけは言った。

垣根「すげえ可愛い。あー、エロいことしたい」

麦野「……、…」

麦野は視線を彷徨わせ、スカートを握る。
ぎゅう、と強く握ると、やがて、一言。
やっぱり口ごもり気味に言った。

麦野「……いいわよ、…しても」

垣根「…げはっ」

麦野「!? ちょっ、その血液量は不味い、」







サローニャ=A=イリヴィカは悩んでいた。
ひらひらとしたスカートから下着が覗いてしまう事も構わず、ソファーで膝を抱えている。
そんな彼女を尻目に、オティヌスは今日も今日とて子猫と戯れていた。
純粋な魔神だからといって、感覚まで異常とは限らない。
普段オーディンとは水と油程に気が合わない彼女だが、猫好きだけは共通していたりする。
とはいっても、彼女がオーディンに飼い猫を触らせる事は無いが。

サローニャ「オティヌスちゃん」

オティヌス「何だ?」

喉を鳴らす子猫をあやしながら、オティヌスはサローニャを見やる。
彼女は正に恋する乙女といった表情で、おずおずと相談を持ちかけた。

サローニャ「相談ちゃんがあるんだけど」

オティヌス「ほう。話してみろ」

サローニャ「トールちゃんに振り向いてもらうにはどうすれば良いかな」

話題の彼は現在、オーディン、もといオッレルスと酒盛り中である。
今頃長い髪を撫でられながらいちゃいちゃしているのかと思うと、その度にサローニャの腸は煮えくり返る。

オティヌス「>>941


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