過去ログ - フィアンマ「…安価け焼きそば」上条「どう見ても焦げの塊だろ!」
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967: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/25(火) 21:03:24.83 ID:zwOYOO0H0

トール「や・ら・な・い・か・♂」

本気である。
獲物を物色する肉食獣どころではない。
今正にシマウマの首に噛み付かんとするライオンの瞳である。
サローニャは長い間のアプローチがとうとう実った事に思わず瞳を潤ませた。
んん、と誤魔化すように唸って、トールは綺麗な言葉に言い直す。

トール「男になっても綺麗だな。ちょっと話しようぜ」

言うなり、彼はサローニャの手を引いて部屋に消える。
どこか浮き足立った様子だった。
まるで、子供がご馳走を目の前にしたかのように。
オティヌスは同情の目を向ければ良いのか、祝福すべきなのかわからないままにため息を零す。

オティヌス「…はぁ」

一件落着なのだが、何だか釈然としない。




オフィーリアはサンタ服から白いワンピースへ着替え、シャミセンと戯れていた。
この猫は何故だか彼女、もしくは上条とでなければ散歩をしない。
うろついておいでと促しても、外に出ていこうとしない家猫なのだ。

フィアンマ「……」

シャミセン「みゃっ」

ぱしっ、とおやつをとり、貪るシャミセン。
心なしか、ちょっとふくよかになってきている気がする。
冬だから、というのを差し引いても、少々もこもこし過ぎなのではないか。

フィアンマ「……当麻」

上条「ん?」

フィアンマ「…シャミセンがその内歩けなくならないか心配なのだが」

上条「>>969


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