過去ログ - フィアンマ「…安価け焼きそば」上条「どう見ても焦げの塊だろ!」
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995: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/26(水) 01:35:10.96 ID:sifO4obD0

上条「当たり前だろ…」

トランクを放り置き、上条は彼女を抱きしめた。
気付けば、身長もだいぶ追いついている。

上条「俺とお前はずっと一緒だ…」

思い出す。
初めて出会った時の事を。

『…え? は? えっ?』
『…っ、』
『…結構な勢いで落ちたみたいだけど、どっか痛めてないか?』
『…ぁ…、…お、お腹うった………』

半年ほどの期間だったというのに。
何だか、果てしなく長い時間だったような気がしてくる。

『そういえば、名前聞いてなかったな。俺は上条当麻。上条が苗字。お前は?』
『…俺様は、…フェリーチェ=ミカエリス。ミカエリスが苗字だ』

『…おじい様、が…しんで、から…ずっと、ひとりだった…から…』
『…そっか。それでも、俺にとってのお前は、ただ優しいだけな、普通の女の子だよ』

「この俺様にここまでさせたんだ。必ず勝利の知らせと共に帰ってくるんだろうな?」
「優勝して、帰ってくるよ」

『……だから、……一度だけ、………一度だけで、いいから。……、…オフィーリアって、…呼んでくれ』

『俺がお前を止めるよ』

『…当麻に、言おうと思っていた事が、ある。ずっと』
『何だ?』
『…愛してる。俺様の、恋人になってくれ』
『よろしく、オフィーリア』

上条「愛してる、オフィーリア…」

強く抱きしめて、何度でも告白する。

これまでのように、また、沢山の何かがあったとしても。
きっと自分は、彼女と一緒に居る為なら、何でもしてしまう。

フィアンマ「…当麻」

上条「…ん?」

フィアンマ「>>997


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