過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 20:50:56.02 ID:34yvgLg7o

彼女は部屋の色に合わせたのか、青い制服のようなものを着ていること以外は
最後に会った時から何も変わっていなかった。

肩のあたりで切りそろえた髪も、悪戯っぽい笑顔も、何もかも昔のままだった。


まどか「久しぶり、じゃないよもう……いつも勝手なんだから」


もう一度寝返りをうって、さやかちゃんのお腹のあたりに顔を埋める。
背中に手を回して抱きつくようにすると、服越しに彼女の体温が伝わってきた。

……あたたかい。 まるで生きているように。


だからこそ、これが現実では無いことを再確認する。


不安な時や、辛い時。 こうして彼女の夢を見ることは、珍しくもないことだった。
いつまでたってもわたしは弱いままで、だから別れたはずの友だちにまで頼ってしまうのだ。



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