過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:37:55.85 ID:34yvgLg7o

最後に彼の名前を口にした時、さやかちゃんの顔が一瞬陰ったような気がした。

しかしそれは本当に一瞬で、すぐに晴れやかな笑顔へと変わる。


さやか「まどかだって、覚えててくれたもんね?」

まどか「……うん」

さやか「だから、簡単には切れない…… ここは、そういう魔法少女たちがたどり着く場所」

さやか「有るっていうことと、無いっていうことの隙間―― 魔法少女の、死後の世界だよ」

まどか「死後の……」


消えたはずのさやかちゃんが居る時点で当たり前のことだったかもしれない。

しかし明確に口に出してみて、初めて実感する。
ここは、この小さな青い部屋は、死者しか入ることのできない場所なのだ。


ということは……




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