過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
1- 20
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/13(木) 23:29:00.69 ID:2b4Nvpqro

当然、走らなければならない距離は行きの倍以上にもなる。

ただでさえそんな回り道をしているのに、キュゥべえが曲がれと言った方向は、家とはまるで正反対だった。


QB「そろそろ疲れてきているだろうけど、仕方がないよ。 我慢してくれ」

まどか「そん……ぜえっ、そんな……はあっ、はあっ……」

QB「だってまどか…… 正面に見える、あの民家の屋根を見てみなよ」

まどか「へっ……?」


わたしはその曲がり角の辺りで、半ば立ち止まって息を整えながら、言われるままに前を向いた。

民家と言っても、あの辺りの建物はみんなそうだ。 ただ民家の屋根と言われても、どれを指すのかすぐにはわからない。
それでも、キュゥべえが何を言いたいのかは、はっきり理解できた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
280Res/140.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice