過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
↓
1-
覧
板
20
20
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/12/13(木) 23:30:08.73 ID:2b4Nvpqro
今わたしが立っている場所の、少し奥の方にある家の屋根の上に、それは居た。
身の丈2メートル以上は優にある灰色の巨人が、体を折るようにして下の道を覗き込んでいる。
ここにきて新たに湧いてきた魔獣は、下を通る獲物を、わたしを待ち構えていた。
QB「だからまっすぐ進むのは無理だよまどか…… まどか? 聞いているのかい?」
走らなければならない。 すぐにここから離れなければならない。
わかっているのに、体が動かない。
走っている途中は気にならなかった汗が、顔を伝って垂れていくのが感じられた。
顎まで流れて来た末に、しずくとなってアスファルトへ落ちる。
その瞬間、モザイクがかかった魔獣の首が、ぐるりと回ってこちらを向いた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
280Res/140.74 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1355407558/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice