過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:01:36.80 ID:owJF4dbao

前の世界でも、わたしはこの大災害――ワルプルギスの夜を経験した。
だから、魔法少女たちの配置や、そこからどう動くかについても当然知っている。

一時間ほど前、この世に戻ってきたわたしは、まずマミさんの戦っている場所へ向かった。
以下略



209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:04:27.61 ID:owJF4dbao


わたしはこの結果を覆すために、おおまかな計画を立てた。


以下略



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:11:47.76 ID:owJF4dbao


まどか「……えいっ!」


以下略



211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:15:43.87 ID:owJF4dbao

まどか「ほむらちゃん!! 聞こえたら返事をして!」


廃墟の暗闇に向かって、あらん限りの声で叫ぶ。
以下略



212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:19:18.44 ID:owJF4dbao


魔獣の出現状況が、前の世界と異なっている。


以下略



213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:23:21.87 ID:owJF4dbao


まどか「ほむらちゃん! げほっ、げほっ……ほむらちゃんっ!!」


以下略



214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:26:46.01 ID:owJF4dbao

まどか「……でも、もう時間がない」


キュゥべえが最後にほむらちゃんの位置を確認した時から、既に一時間は経過している。
以下略



215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:31:23.75 ID:owJF4dbao

迷っている間にも時間は過ぎていく。

わたしは悩むのをやめて、とりあえず他の場所を回ることにした。

以下略



216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:35:22.51 ID:owJF4dbao

後頭部がアスファルトに直撃し、目の前が真っ白になる。

心のなかでまどかに謝りながら激痛に悶えていると、おなかの上に重みを感じた。
おそらくは先ほどの動物――続けて聞こえた唸り声から察するに、猫のようだ――が乗っているのだろう。
以下略



217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:38:18.21 ID:owJF4dbao


まどか「……そうだよね、焦ったって仕方ないか」


以下略



218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:41:05.97 ID:owJF4dbao

毛色に同化していて気が付かなかったが、おそらく猫がくわえていたものだろう。
わたしの足元に落ちていたものを、餌かなにかだと思って拾いに来たのかもしれない。

慌てて周囲の地面を見渡すと、他にも煙に紛れて転がっているものが幾つかある。
以下略



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