過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:41:05.97 ID:owJF4dbao

毛色に同化していて気が付かなかったが、おそらく猫がくわえていたものだろう。
わたしの足元に落ちていたものを、餌かなにかだと思って拾いに来たのかもしれない。

慌てて周囲の地面を見渡すと、他にも煙に紛れて転がっているものが幾つかある。
以下略



219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:44:19.36 ID:owJF4dbao

まどか「ってことは……ほむらちゃんが?」


それ以外に考えられない。
以下略



220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:51:14.55 ID:owJF4dbao


――夢を見ていたような気がする。


以下略



221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:52:35.60 ID:owJF4dbao


彼女の胸から直接伝わってくる鼓動が、私を現実に引き戻す。

私は魔獣との戦いの最中、少し気を失ってしまっていたらしい。
以下略



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 22:57:36.69 ID:owJF4dbao

「あなたと出会って、たくさんのことを教えてもらって、色んなあなたを見てきた」

「だけど最後まで、わたしは何も伝えられなくて……何の助けにもなれなくて」

以下略



223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 23:00:16.90 ID:owJF4dbao

「ごめんね……わけ分かんないよね……失望するよね」

「ほむらちゃんにとってのわたしは、大切な人の偽物でしか無いんだもんね」

以下略



224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 23:03:32.49 ID:owJF4dbao

「……わたしは、ずっと自分のことを忘れてた」

「ほむらちゃんも、マミさんたちも、みんな戦っているのに……思い出したくなかった」

以下略



225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 23:06:59.72 ID:owJF4dbao

「……あなたを守る」

「それが、わたしが自分自身と交わす最後の契約だから」

以下略



226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 23:13:25.63 ID:owJF4dbao


ほむら「――それには及ばないわ」


以下略



227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 23:18:50.99 ID:owJF4dbao

ほむら「……あなたと出会って、どれくらいになるかしら?」

まどか「えっ?」

以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/20(木) 23:23:11.49 ID:owJF4dbao

ほむら「そう…… もう、そんなに前のことなのね」

まどか「……それほど長くは、無いよ」

以下略



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