過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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242: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2012/12/24(月) 21:25:17.41 ID:X6DOBiSWo



エピローグ

以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:28:59.67 ID:X6DOBiSWo

頬を撫でる風に混じった、瑞々しい草の匂いも。
足元の方から微かに聞こえる、川の流れる音も。

何もかもが心地いい。
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244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:31:04.88 ID:X6DOBiSWo

足を振り上げて勢い良く立ち上がると、体中から草が落ちてきた。

マントだけは軽く払って、後はそのままにしておく。
多分、風で飛ばされていくだろう。
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245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:32:58.47 ID:X6DOBiSWo


さやか「いっちにっ、さんしっ……と」


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246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:35:58.76 ID:X6DOBiSWo

魔法で強化された足が、あたしの体を数メートルも跳ね上げる。

普通の人間ならまず味わうことがないような浮遊感を、しばし楽しむ。

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247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:38:13.64 ID:X6DOBiSWo

さやか「……おっ! 追いついた!」


そのまま空中を飛び跳ねて行くと、さっきの風船が見えてきた。
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248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:40:49.46 ID:X6DOBiSWo


さやか「まどかー! 待っててね、今助けてあげるから!」


以下略



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:43:11.42 ID:X6DOBiSWo


さやか「……うわっ!?」


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250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:45:38.47 ID:X6DOBiSWo


道具に頼らず、一人だけで空を飛べる人間はそうそう居ないだろう。

でも、空も飛べないような魔法少女は滅多に居ないと思う。
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251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:48:33.57 ID:X6DOBiSWo

空を飛ぶだけじゃない。 簡単な治療、探索、その他もろもろの基本的な魔法。

そのすべてが、まどかの苦手分野なのだ。

以下略



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