過去ログ - 医「不治科メンタルヘルスへようこそ。」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:57:28.23 ID:f56He1B+0
彼氏「お、おれだって!別れたくなんて!ない!でもなんであんな理由で!デートを断ったんだ!」
彼女「振り向いてもらえると思ったから!告白してくれた時みたいに!」
彼氏「え?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:57:54.77 ID:f56He1B+0
彼女「あなた、私に告白してから、全然振り向いてくれなかったから!」
彼氏「そんな、ぼくはあれから君から目をそらしたことなんて一度もないのに!」
彼女「じゃぁなんであれから抱きしめてもくれないの?手もつないでくれないの!?頭を撫でてもくれないの!?」
以下略
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2012/12/15(土) 01:59:21.54 ID:f56He1B+0
―――――病院にて
医者「今時珍しいくらいに硬派な子だったからね。
君の言った通り、彼女は『満足』していなかったのだよ。」
以下略
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2012/12/15(土) 02:00:04.32 ID:f56He1B+0
ーーーー彼女の家
彼女「キスだって・・・してくれない・・・。」
彼氏「で、でも、その、ファーストキスでしょ?」
以下略
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2012/12/15(土) 02:00:34.44 ID:f56He1B+0
彼女「ずっと、ずっと何もしてくれなくて!」
(ごめん。)
彼女「あなたから抱きしめてくれたことなんて一度もなくて!」
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 02:01:02.23 ID:f56He1B+0
以下略
73
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 02:01:41.78 ID:f56He1B+0
彼女「それなのにあなたはいつも、比喩とかそんな飾った言葉しか使わなくて!」
(ああ、ごめん。それが僕の照れ隠しなんだ。)
彼女「もっと―」
以下略
74
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2012/12/15(土) 02:03:20.67 ID:f56He1B+0
(彼女の唇を『僕から』奪った。硬直する彼女の躰を、力いっぱい抱きしめる。)
チュ・・・クプ・・・
彼女「ッ・・・ハァ・・・ハァ!・・・・」
以下略
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2012/12/15(土) 02:04:05.07 ID:f56He1B+0
彼女「・・・」(ツー・・・)
(彼女の頬に伝わる涙。)
彼氏「・・・」ペロ
以下略
76
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 02:04:36.60 ID:f56He1B+0
(恥ずかしげに目を伏せる彼女の手を僕は両手で包む。
そして僕は彼女の笑顔を見つめた。
彼女は頬を薔薇色に染め、そのまま僕の胸に顔をうずめ・・・。
以下略
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