過去ログ - 聖なる夜の小さな物語
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8: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2012/12/14(金) 00:23:26.39 ID:Vy4ghrqIO
「もしかして…ついにか!!」

上司は何かを察した様に鋭い眼差しを僕にぶつけた。

「はい!!今すぐ行かないと…」

焦りの篭った声で言うと上司は椅子からスクッと立ち上がり僕を指差した。

「よっしゃ今すぐ行ってこい!!なにお前の分も俺が片付けておいてやる!!」

ドンと胸を叩く上司の姿は今まで見た姿の中で一番頼もしく感じられた。普段からこうならいいのに。

「ありがとうございます!!」

ものすごい勢いで頭を下げると直様僕はロケットの様に会社を飛び出し、全速力で駆け出したのだった。


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