過去ログ - マミ「アバダケダブラ!」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/14(金) 00:40:11.42 ID:G0BK9RvH0
 
マミ「……え?」

マクゴナガル「言ったでしょう。ホグワーツは魔法使いの学校で、貴女にはその資質があると」

マクゴナガル「……実を言うと、もう貴女に魔法界のことを教える気はなかったのです。
         このような大きな事故の直後。言っても、さらに貴女を混乱させるだけだと思っていました。
         ならばこのまま、慣れたマグルの――魔法の無い世界で暮らすのも悪くないのではないかと」

マクゴナガル「ですが貴女の周囲のマグルを見ていて気が変わりました。
         私はマグル――非魔法使いを特に差別するつもりはありませんが。
         しかしやはりというか、彼らと私たちは根本的に別の考え方をする生き物です」

マクゴナガル「彼らに"私たち"は理解できません。
         いまの貴女に必要なのは理解者と、それに囲まれた環境です。
         これは魔法使いではなく、一教育者としての意見ですがね」

マミ「……」

マクゴナガル「……ま、それでもすぐにこの場で決めろとはいいません
         始業式までにはまだ二ヶ月ほどあります。
         もし魔法を学ぶ気があるのなら、この手紙にサインして窓辺に置いておいてください」スッ

マミ「あっ、あの」

マクゴナガル「我々は貴女を歓迎しますよ、トモエ」パン!

マミ「き、消えた!?」
  (本当に……魔法使い? ホグワーツ……か)


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