5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/14(金) 00:32:42.55 ID:G0BK9RvH0
初めて"魔女"と出会ったのは、そんな後ろ暗い決意を私が決めていたときだった。
四角い眼鏡にひっつめ髪。葬儀用の黒いドレスを着た、厳格そうなおばあさん。
箒には乗っておらず、正面玄関から普通にやってきたけれど、その人は正真正銘の魔女だったのだ。
弔問客3「さて、せっかく久しぶりに集まったんだ。これから飲みにでも――」
老婦人「……――、――」ボソボソ
弔問客3(……足が!?)
「あだっ!」バタン
弔問客1「ちょ、大丈夫? なんでこんな何にもないところで転ぶのよ……」
弔問客2「ほら、立てる?」
弔問客3「っ……変だな、急に足が痺れて……長く座ってたからかな……」
老婦人「……」
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