507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:16:54.21 ID:ThECvvW60
どうやら、あの時に私の体を乗っ取ったようである
意識はハッキリするが
体が操られているために力が込められない
508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:20:52.46 ID:ThECvvW60
…我を満足させろ
そんな黒い声が響いてくる
509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:24:52.91 ID:ThECvvW60
苦しい、張り裂けるような痛みが走る
だが、苦痛に歪む姿だけでは満足してくれない
510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:27:17.75 ID:ThECvvW60
ほむら「はい…私はあなたに尽くす、奴隷です…」
機械のように、プログラムされた言葉通りに喋る私
王様の、独りよがりなのだろう
511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:29:48.90 ID:ThECvvW60
震える手で、私は自分の服を脱ごうとする
必死で止めるが、意識しようとしてもできない
512:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:31:45.74 ID:ThECvvW60
ほむら「…?」
さっきまでの、あの幻聴と幻覚が嘘のようだ
513:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:33:14.62 ID:ThECvvW60
つくづく自分が嫌になる
私は啜り泣き、ベッドに入る
514:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:34:52.60 ID:ThECvvW60
ほむら「……!」
また、長い階段
515:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:37:14.60 ID:ThECvvW60
…降りながら、さっきの思い出したくない事について考える
公衆の面前で脱ぐなら…風俗だろうか
516:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 19:41:37.55 ID:ThECvvW60
…デパートと、奥の燃え盛る炎
そうだ、かさを使えば消火できるのではないか
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