545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:45:37.81 ID:ThECvvW60
…ベランダには、踏み台が設置されていた
前まで無かったのに、気前のいいことだ
546:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:52:13.93 ID:ThECvvW60
ほむら「…」
踏み台に座り込んで、立ち止まってしまった
やっぱり、多少の躊躇はある
547:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:55:36.76 ID:ThECvvW60
…ダメだよ、ほむらちゃん
548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:56:05.64 ID:ThECvvW60
…
…
…
549:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:57:54.26 ID:ThECvvW60
…痛い
私の体に、想像を絶する激痛が走る
550:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 22:01:11.93 ID:ThECvvW60
上も下も分からない、暗黒の場所で
インキュベーターの声が響く
551:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 22:06:35.34 ID:ThECvvW60
直後、私のソウルジェムがついに限界を突破する
吐き出された絶望のエネルギーは魔女にならず
行く当てもなく、私に文字通り永遠の苦痛だけを与える
552:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 22:12:36.59 ID:ThECvvW60
QB「あーあ、君の絶望エネルギーは半端じゃないのに」
QB「それを回収できないとは、こちらとしても勿体ないね」
553:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 22:14:05.83 ID:ThECvvW60
暖かく、優しい光
それは春の木漏れ日の光のような…
554:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 22:18:20.51 ID:ThECvvW60
瞬間、黒い世界が真っ白に輝き
その中心から、私の探し求めた人物が姿を見せた
555:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 22:22:32.64 ID:ThECvvW60
激痛が、一気に消えていく
彼女が、ソウルジェムの汚れをとっているようだ
582Res/183.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。