過去ログ - 一方「それでも」
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14:注意[saga]
2012/12/16(日) 02:49:10.43 ID:XfNt+fcM0
「・・・なんだってこんなトコきちまったんだ?」


第七学区の郊外のある施設に、彼は立っていた。

目の前には、墓標が多数。

正確には、10031本。

妹達の遺体安置場だ。

一つ一つに花が手向けられている。

オリジナルのものだろう。

芳川も来ていたらしい。

あの甘いだけのやつならあたりまえか。

彼はそんなことを考えていたのだが。




そんな乱雑な思考を断ち切るように、彼の後ろで光が生まれた。








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