過去ログ - 一方「それでも」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:38:10.96 ID:2+KXnPgd0
____第七学区:とある公園

平時なら少しは人がいるはずの公園には、今は誰もいないらしい。

当然だろう、と風紀委員177支部より派遣された風紀委員、白井黒子は呆れるように呟いた。

タイルで舗装された道はめくれ、深さ2メートルほどの穴が開いている。

芝生は至る所で焦げ、場所によっては燃えていたりする。

そして、林のほうでは雷鳴が轟いていたりする。

上から下に、ではない。



下から上に、だ。

「お姉さまったら・・・今日は少し激しすぎませんの?」

最初は何時ものことだった。

美琴は散歩に行ってくる、といった。

しかしそうはいったものの、どう考えたってポケットにゲーセンのコインを入れる必要はないだろう。

白井は止めなかった。止めても聞かないだろう。

その十分後だ。初春から通信があったのは・・・


そろそろ類人猿狩りも止めてほしいものだ。

被害が大きすぎる。
               テレポー ト
自身の能力のことを考え、上空に空間移動する。

そこで白井は観た。

世界で彼女がもっとも敬愛する、



ミサカミコト
     死 骸を_________________









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