過去ログ - 【まどマギ】覇王樹の涙【まどほむ】
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11: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:44:10.57 ID:kNTihWgt0
さやかが私に向かって失礼な事を言う。

この時間軸で私はこの体を魔力でいつものように治癒させなかった。

視力は悪いし、心臓病もそのまま。
以下略



12: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:48:42.56 ID:kNTihWgt0
「ほむらちゃんちょっとそこで休もう?大丈夫?自力で歩ける?」

「うん、心配してくれてありがとうまどか。私は大丈夫だよ」

「れ、礼には及ばないよ!私がやりたくてやってるんだからね!」
以下略



13: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:50:12.14 ID:kNTihWgt0
「じゃあ私のもついでにお願い。…ほむらちゃんはいつも通りコーヒーだよね?」

「うん」

「私はピーチのジュースが飲みたいかな。さやかちゃんよろしくね」
以下略



14: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:51:19.30 ID:kNTihWgt0
この時間軸ではさやかとも良好な関係を築けている。

どうも心の中をすべてさらけ出しているのが良かったらしい。

後基本的に面倒見の良い性格だから病弱な私を放っておけない所もあるのだろう。
以下略



15: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:52:01.94 ID:kNTihWgt0
私の全てが虚構だったからだ。

私が刺々しい態度をとったからだ。

…しかしまどかを救うと言う一点に置いて他の皆への過度な親愛は邪魔にしかならない。
以下略



16: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:54:15.64 ID:kNTihWgt0
「ほむらちゃん、これで二人っきりだね…」

「うん、そうだね」

「ほ、ほむらちゃんよしよし…良い子良い子」
以下略



17: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:55:15.70 ID:kNTihWgt0
この時間軸の私は弱い私。そう決めて実際それはほとんど予想通りに進んでいる。

ただ予想外だったのは人に甘える事がこれほど甘美だとは思わなかった事だ。

所詮虚構でしかない私の強さ。
以下略



18: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:57:11.23 ID:kNTihWgt0
「あんたら公衆の面前で何いちゃいちゃしてんのよ」

「あっ!…っと、その、し、しゃかちゃんずいぶん速かったんだね!」

「何だそのどこぞの仏陀みたいな呼び方」
以下略



19: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:58:50.18 ID:kNTihWgt0
「ああはいはい、天下の微少女さやかちゃんね、

本物の美少女はほむらちゃんみたいな人の事を言うんだよ」

「いますっごい『びしょうじょ』さやかちゃんの所に悪意を感じたんだけど」
以下略



20: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 20:59:46.77 ID:kNTihWgt0
神様…どうか罪深き私をお許しください。

あの時全てを捨ててでもまどかを救うと願ったはずなのに、

いまだ自分の幸せを願わずにはいられない愚かな私をお許しください。


21: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/15(土) 21:01:08.77 ID:kNTihWgt0
〜☆

「いったいど、どうなってるの!?さ、さやかちゃん!」

「わ、私にわかるわけないじゃん!とりあえずまどか、ほむら私から離れないで!」
以下略



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