過去ログ - P「THE IDOLM@STER X4」
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/16(日) 01:23:32.65 ID:N+sGsaVh0

〜エピローグ〜

亜美と真美は、爆発するウエポンからそれぞれ脱出する。
互いの無事を確認し安堵する二人だったが、その胸中は穏やかではなかった。

ドゴーーーーーーーーーーーーン!!

グゴゴゴゴゴゴゴ……

亜美「…危なかった。真美、真美は…?」

ピピピピピ…ツウシン、ツウシン

亜美「……!」

真美「こちら真美、聞こえる亜美?」

亜美「真美、心配したんだよ…!」

真美「うん、なんとか助かったっぽいよ……」

亜美「……」

真美「……」

亜美「…ねぇ、真美。もしもだよ?もし亜美がイレギュラーになったら、どうする…?」

真美「……!亜美、何いって」

亜美「真剣に聞きたいんだよ!」

真美「……」

亜美「もし……亜美がイレギュラーになったら。真美が、処理して」

真美「……亜美は、イレギュラーなんかにはならないよ」

亜美「……」

真美(なるとしたら……真美のほう…)

真美(……)

真美(私たちレプリロイドルは、結局みんな、イレギュラーなのかな…?)

脱出艇は、地球へと向かい降下していく。
その彼方にのぼりはじめた朝日が地球を蒼く照らすのが見えた。
晴れやかなる、新たな朝だ。

だがその陽光は、いまの…亜美と真美には眩しすぎたのだった。


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