過去ログ - 恵・澪『ロスト☆ユニバース?』ケイン「さぁ、ビジネスの始まりだぁ!」
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473: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:22:07.91 ID:gjrZS86Qo
ケイン(──そして、その根性を生み出したのは、人と人との絆……か)

絆が想いを生み出し、想いは根性となって何ものにも負けない力へと昇華した。

──これが人間に備わっているとんでもない力であり、こいつらは自力でそれを引き出したんだな──


474: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:23:22.28 ID:gjrZS86Qo
ケイン「さあ、澪はオレが運ぶ。
走れるな?」

恵「その必要はありません!」

以下略



475: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:25:08.14 ID:gjrZS86Qo
ケイン「…………」
(あの細腕で、自分と大して体格が変わらない人間を運ぶのはそうとうしんどいだろうに)

その上、今の恵からは、『ダークスター』内部に乗り込んだ当初の怯えは微塵も感じられなかった。

以下略



476: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:27:07.02 ID:gjrZS86Qo

────────────────────────────

戦闘の最中、『ダークスター』が突如として焦ったような動きをし始めた。

以下略



477: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:31:40.55 ID:gjrZS86Qo
立ち回りに精彩を欠き始めた『ダークスター』とは逆に、
動きの良くなった『ソードブレイカー』が再び奴に取り付く事はそう難しくなかった。

やはり、取り付くまでと離脱する時に、乱射される攻撃を数発食らってしまったが……

以下略



478: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:33:43.67 ID:gjrZS86Qo
……………………

キャナル「お帰りなさい」

コクピットに戻ってきたケイン・恵、そして彼女に抱かれたまま眠る澪を見て、キャナルがいつもの笑顔で迎えてくれた。
以下略



479: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:35:50.28 ID:gjrZS86Qo
ケイン「待たせてすまなかった」

キャナル「本当ですよ……
折角三割は直した私のボディちゃんの大半が、また壊されちゃった」

以下略



480: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:37:27.73 ID:gjrZS86Qo
キャナル「逆に貴方は、『ダークスター』の中に行く前より元気一杯ね?」

ケイン「おう。あの二人がすっげえ根性見せてくれたからな。
ここでオレがへばる訳にはいかねえっ!」

以下略



481: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:39:07.20 ID:gjrZS86Qo
キャナル「……そっか」

キャナルは恵と澪に一瞬視線を向け、愛おしいような頼もしく思うような……

不思議な感情のこもった呟きを漏らした。
以下略



482: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/23(日) 10:41:12.62 ID:gjrZS86Qo
ケイン「恵、澪を適当な場所に寝かせ……るのは、これから激戦をおっぱじめる以上危ないな。
澪を座らせた後、お前も残った椅子に座ってくれ」

恵「はい」

以下略



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