過去ログ - 恵・澪『ロスト☆ユニバース?』ケイン「さぁ、ビジネスの始まりだぁ!」
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6: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:21:13.94 ID:k5le41eIo
そう。恵もまた、澪のファン……いや、超絶大ファンの一人だった。

なんと言っても、前述のファンクラブの会長を勤めているほどなのだから。

恵(あああっ可愛い可愛いわ! でも一人でどうしたのかしら?
以下略



7: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:23:41.08 ID:k5le41eIo
恵(それに、こんな偶然は他に無いもの。
これは今日は絶対に澪たんを見守りなさいと言う神様の思し召しっ!)

内心大歓喜しつつも、澪に気付かれないよう冷静かつ素早い動きで靴を履き、彼女について外に出る。

以下略



8: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:25:13.13 ID:k5le41eIo
恵(綺麗……
まるで、今この世界には私と澪たんしか居ないみたい……)

それは切なく寂しい世界だろうが、それ以上に甘美なものを感じさせた。

以下略



9: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:26:44.88 ID:k5le41eIo
それは黒い影のような『何か』で、遠い遠い空の向こうにある。

しかしその『何か』は、猛スピードでこちらへと飛んできていた。

恵(……えっ? このままのコースだと……)
以下略



10: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:28:27.24 ID:k5le41eIo
『あれ』は異質だ。

このまま放っておけばとんでもない事になる──恵は直感でそう悟ったのだ。

恵が駆け出した時の、彼女と澪との距離は数メートル。対して澪から黒い影までは数百メートルと言ったところか。
以下略



11: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:29:43.17 ID:k5le41eIo
恵「澪たんっ!」

澪「えっ?」


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12: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:30:51.38 ID:k5le41eIo
恵(痛った……
──!?)

黒い影がどうなったのかを確認しようとした恵は、喜びに目を見開く。

以下略



13: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:32:17.48 ID:k5le41eIo
澪「む、むーーーーっ!?///」

恵「むふ///」

もちろんこれは狙ってやったのではない。偶然が生んだ産物と言うやつだ。
以下略



14: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:33:55.16 ID:k5le41eIo
澪「むむぅ〜〜〜〜っ!///」


ゾワッ。

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15: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:37:18.82 ID:k5le41eIo
……しかし。


ドウンッ!

以下略



16: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/12/16(日) 14:39:24.74 ID:k5le41eIo
『何か』が飛んで来た方を向くと、夕日を背に立つ男と女。

男は右手に白い筒を持っていて、そこからはビームか何かだろうか? 光の刃が伸びている。

恐らく、これで先程の輝く何かを飛ばして『影』を撃退してくれたのだろう。
以下略



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