過去ログ - オッレルス「…甘えた病?」フィアンマ「……困ったものだ」
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29: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/22(土) 23:47:42.98 ID:AUSLkh3V0

お互いシャワーを浴びた後。
準備を済ませたはいいものの、開始のタイミングが掴めない。

「…やっぱり、俺がリードした方が良いのかな」
「…俺様には経験が無い。知識も無い。…任せる」
「任せると、言われても…」

ぺた、と触れた先は、薄い胸。
筋肉隆々という訳でも、乳房がある訳でもない、胸板。
白い胸板は、しかし、それでも青年のもの。

「……、」
「………」
「…やっぱり、やめないか?」
「ここまで準備をしたというのに、中断するのか?」
「だってほら、俺も君も乗り気じゃないし、」
「……、…」
「乗り気でないところを無理にしても、お互いストレスになるだけだと思わないか?」

冷静な説得。
普段人の話をロクに聞かないフィアンマだが、これに限っては黙って話を聞く。

「…今日のところは、寝るだけで…」
「………」

じと、と睨まれ、オッレルスは口ごもる。
だが、こういった行為は最低でもどちらかが乗り気でなければ嫌気が差す。
故に、彼はどうしても今回は見送りたかった。


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