4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/17(月) 20:10:54.47 ID:bltL2SCR0
街は、いつもより活気付いていました。
少し通りのほうへ出てみると、小さなわんこを踏み潰してしまいそうなくらい、怪獣のような大きい人たちが足を早めて歩いています。
クリスマスですから、きっと人々は、愛する人の元へ急いでいたのでしょう。
それぞれがそれぞれの想いをもって。
クリスマスを知らないわんこは、雪の降る街を一生懸命歩きます。
ですが、人々とはまた気持ちは違いました。
何故なら、わんこには愛するものがありませんでしたから。
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