過去ログ - まどか「恋ひ慕ふ窓から夜明け見ゆる君思ひを頼りに文(ふみ)を送らば」
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19: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:11:09.86 ID:/6NUcFQm0
「ええ、ほらほとんどが女の子からのものよ」

そう言ってほむらちゃんは足元の封筒をいくつか拾いあげ、

手に持ちこちらに向かってひらひらと振ります。
以下略



20: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:17:46.38 ID:/6NUcFQm0
知らなかった…。

この学校ってそんなに女の子同士の恋愛が流行ってたんだ…。

それか男子達の告白は駄目元で、
以下略



21: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:19:09.45 ID:/6NUcFQm0
それに比べて同性への告白は、

ちょっとやそっとの覚悟じゃできないはずだし本気度が違ったとしてもおかしくない。

  「よ、ようやく終わったわ…」
以下略



22: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:20:08.72 ID:/6NUcFQm0
…ほむらちゃんは女の子からのラブレターについてどう思ってるんだろう。

「そんなラブレタをー貰ってほむらちゃんはどう思ってるの?」

ちょっと尋ね方が遠まわしだけど仕方ない。
以下略



23: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:21:20.29 ID:/6NUcFQm0
そうだよね…。

やっぱり女の子からのラブレターなんて普通じゃないよね…。

…ううん、
以下略



24: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:23:01.55 ID:/6NUcFQm0
「まあ確かに尋常じゃない量だよね」

「そうね。…ただもし特別何か思ってるとしたらどうして下駄箱に入れるのかって事かしら」

「え?」
以下略



25: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:24:18.93 ID:/6NUcFQm0
ほむらちゃんでも自分の靴の匂いとか気にするんだ。

何だか不思議な気持ちです。

「ほむらちゃんの靴は臭くなんかないよ。」
以下略



26: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:26:02.74 ID:/6NUcFQm0
「そうかもしれないわね。

まあ私も自分のを嗅いだ事はないけど、

自分の匂いって自分ではわからないって言うし結局気分の問題よ。
以下略



27: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:26:47.60 ID:/6NUcFQm0
思わず拳に力が入る。

危ない危ない。

このまま下駄箱に投函してたらその時点で評価がだだ下がりだったんだね。
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28: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:29:03.28 ID:/6NUcFQm0
そんなことをうんうん唸りながら考えていると、

いつの間にかほむらちゃんは教室に向かい歩き始めていました。

この状況からナチュラルに置いて行くなんてひどいよほむらちゃん!
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