過去ログ - まどか「恋ひ慕ふ窓から夜明け見ゆる君思ひを頼りに文(ふみ)を送らば」
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8: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 06:19:37.99 ID:/6NUcFQm0
…これは予想外です。

ほむらちゃんが来る前にラブレターを下駄箱に入れておこうと思っていたのに。

仕方ない。
以下略



9: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 06:24:13.96 ID:/6NUcFQm0
「ほ、ほむらちゃんおはよう!」

「おはよう鹿目まどか」

近づいてみるとほむらちゃんは足元の何らかの束らしきものを整理していました。
以下略



10: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 06:40:58.30 ID:/6NUcFQm0
それはまさしく山と表現するしかない量で何十枚

…おそらく五十枚以上はあるはずです。

「ほむらちゃんって朝早いんだね」
以下略



11: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 06:46:22.03 ID:/6NUcFQm0
こんなにラブレターを貰ってるなら今更私のラブレターなんて渡した所で…。

それにラブレターで告白する人だけじゃなくて直接告白する人もいるわけだし…。

それにしてもほむらちゃん大変そう。
以下略



12: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 06:48:19.49 ID:/6NUcFQm0
「せ、整理するの手伝おっか?」

「いえ。これは私がやらなくてはならない事だから。気持ちだけ有難く受け取っておくわ」

「そ、そっか…」
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13: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 06:51:07.11 ID:/6NUcFQm0
ただこれは今に始まった事ではないし、

ワルプルギスの夜を、

マミさん、杏子ちゃん、ほむらちゃん達がやっつけてから、
以下略



14: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 06:56:50.77 ID:/6NUcFQm0
いつもは私がほむらちゃんをじっと見つめているか、

私がちょっとしたことで困っていると、

ほむらちゃんが私をさりげなく助けてくれるかのどちらかなので、
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15: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:02:42.87 ID:/6NUcFQm0
そしてまたその助け方が自然でカッコいいのです。

…私がそもそもこんな日常の事で悩んでいられるのは、

ほむらちゃん達が陰で魔女や使い魔達を倒してくれているおかげ。
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16: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:03:52.38 ID:/6NUcFQm0
これじゃ胸を張ってほむらちゃんの隣を歩けないよ。

なら私も魔法少女に…やっぱり無理だよ、怖いよ…。

「ほむらちゃんは凄いね…」
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17: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:06:26.71 ID:/6NUcFQm0
整理の手を休めず、

顔をこちらに向けることもなくほむらちゃんは静かに尋ねました。

私が魔法少女の話をすると必ずほむらちゃんは怖い顔をして不機嫌になります。
以下略



18: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/18(火) 07:09:12.97 ID:/6NUcFQm0
毎月数枚だけでも凄すぎるよ。

でもということは他の人はみんなお遊び?

私はこんなに真剣なのに。
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