過去ログ - ほむら「“サヨナラ勝ち”ってどういう意味?」あすみ「知りたいの?」
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 21:09:42.37 ID:1dC4Z2gL0
さやか「何かさ・・・・・・ダークな方向に、気分が盛り上がってまいりました。決戦前夜にふさわしい感じよ」

杏子「ソウルジェムが濁るぞ」

さやか「ううん、私のは今、澄みきってる。見なくても分かる。誰と戦っても、負ける気がしないわ」

ほむら「今までで最強の敵。相手にとって不足はないわね」

杏子「上等だよ。あのガキには、サヨナラ何とかっていうムカつく台詞を、永遠に言えないようにしてやる」

さやか「あれウザいよね。私も大嫌い」

ほむら「決め台詞にしては、センスに欠けるものね」

杏子「あんたもそう思ってたか。だせえんだよな、オヤジ臭くてさ」

ほむら「全員の意見が即座に一致する数少ない点ね、これは」

杏子「だけど冗談じゃなく、あたしは奴を倒す。刺し違えてでも」

ほむら「ワルプルギスの夜と戦う前に、3人のうちひとりかふたり、欠けることになるかもしれないわね」

杏子「死ぬ覚悟なら、とっくの昔にできてるよ。つーか、あたしたちはもう死んでるじゃん」

さやか「勝っても、グリーフシードはないんだよね。純粋に魔法少女同士の、ガチ対決」

杏子「いや、違う」

さやか「何が?」

杏子「確かにグリーフシードはない。でも、相手は魔法少女じゃない。相手は、魔女だ。あたしたちの敵だ」

さやか「そうだね。相手は、魔女と同じ」

ほむら「相手は、ひとに災厄を振りまく、私たちの敵」

さやか「でも、私たちは私たちのために戦う。ひとのためでも、誰のためでもない、自分自身のために戦う」

杏子「よし。相手は魔女。決戦は明晩」

ほむら「了解。相手は魔女。決戦は明晩」

さやか「うん。相手は魔女。決戦は明晩」





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