過去ログ - まどか「同じ道 あなたとわたしが 歩む時」
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[saga]
2012/12/18(火) 23:02:24.23 ID:AhKyMhs7o
この世界のまどかがほむらに話しかける。
まどか「ごめんね、ほむらちゃん... わたし、魔法少女になる」
ほむらにとっては衝撃的なことである。
それは彼女の存在意義を失いかねないことであるからだ。
傍観しているまどかは深く理解していたが、
この世界のまどかには、あまり理解できていないことであった。
ほむら「それじゃぁあ、それじゃ...」
ほむら「私は、何のために...」
当然のように、ほむらは嘆く。
また、救えなかった。
また、彼女を犠牲にする。
そんな思いで彼女の言葉を迎える。
まどか「ごめん」
まどか「ホントにごめん。」
この世界のまどかは必死に謝る。
まどか「これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんに守られて、望まれてきたから、今の私があるんだと思う」
ほむらを説得しようと、必死に必死に語りかける。
ほむら「うぅ...うわぁあぁぁぁあああ」
まどか「ほむらちゃん、聞いてお願い...」
もう、ほむらには何も聞こえていないようであった。
ソウルジェムが濁りきっていた。
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