過去ログ - まどか「同じ道 あなたとわたしが 歩む時」
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[saga]
2012/12/18(火) 23:44:28.92 ID:AhKyMhs7o
まどか「ほむらちゃん、約束を護るよ」
そう、凛々しい顔で呟いた。
まどか「わたしも付いて行っていいよね?」
拒否されるわけない、質問をする。
する相手がいないからだ。
あとは彼女が決めるだけ...
まどか「ごめんね、パパ、ママ、たっくん...」
残すことになった人たちに謝る。
それよりも、ほむらと一緒にいたいと思ったから...
どうして、自殺したのかは考えなかった。
そんなのあまり関係ないことだから。
ふと、ほむらが握っていた拳銃を見つける。
ほむらがこれで自殺したのを理解した。
なら、わたしもこれを使おうと思って、
ほむらの手から拳銃を借りる。
拳銃を握る。
まどか「大好き...」
絞り出したような声で、最後の告白をする。
震えた手で、拳銃を持ち上げる。
重い。
こんなものを扱っていたのかと感心しながら、
口に加える。
そぉっと、引き金引っ張る。
カチッカチッ
非力な力で、恐る恐るも引き金を引こうとする。
涙がこぼれた。
それが救いになるわけがなかった。
カチンッ
パンッ
そして...
そして、誰もいなくなった。
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