過去ログ - まどか「ほむらちゃんと凄く仲良しになりたい」
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122: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 07:45:56.50 ID:ZIWyrKtz0
「さやかがすることでイラっとするのは日常茶飯事だし、
   
割と本気でどっか行って欲しいと思う時もあるけど、
   
それがさやかの数少ない長所だから頑張って伸ばして欲しくて、
以下略



123: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 07:46:28.07 ID:ZIWyrKtz0
きっとほむらちゃんは純天然かそれとも相当な腹黒かの二択なのでしょう。

しかし私はこう思うんです。

かわいいんだからそんなこと気にする必要はないって。
以下略



124: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 07:51:41.14 ID:ZIWyrKtz0
「だけど今日はいつもと違ってさやかのいじりが、

我慢ならないくらい不愉快に感じられて…

やっぱりまどかが関係しているからかしら?」
以下略



125: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 07:58:41.09 ID:ZIWyrKtz0
ほむらちゃん、さやかちゃんはもう大丈夫だから今言ったことについてちょっとお話ししよう?

こう言えたらどれだけ楽なことか…

がくりと首を落とすとほむらちゃんの左腕についたデジタル時計が目に入りました。
以下略



126: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 07:59:58.12 ID:ZIWyrKtz0
彼女が少なくとも一日一回は毎日休み時間に、

ストップウォッチ機能で時間を止めては動かして、

止めては動かしてを繰り返しているのを見ます。
以下略



127: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 08:01:03.60 ID:ZIWyrKtz0
しかしそんなことより今重要なことが他にあります。

このまま歩いていたら確実に遅刻するということです。

学校に向かって歩いていることなんて、
以下略



128: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 08:02:28.27 ID:ZIWyrKtz0
「ほむらちゃん!急がないと学校遅刻しちゃうよ!」

そのまま走りだそうとすると袖口を少し引っ張られている感触を感じます。

振り返るとほむらちゃんが下を向いて親指と人差し指だけで引っ張っているのでした。
以下略



129: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 08:03:18.07 ID:ZIWyrKtz0
「しょ、しょうがないからちょっとだけだよ!」

心の中では万歳三唱町内三周くらいしてるというのに何がしょうがないというのか。

素直じゃない自分が嫌になります。
以下略



130: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 08:04:32.54 ID:ZIWyrKtz0
「やっぱりまどかは優しいわね。ありがとう」

私にありがとうなんて言われる資格なんてないよ…。

あなたにこんな思いを抱いてる私なんて…。
以下略



131: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/21(金) 08:05:49.40 ID:ZIWyrKtz0
私もその手をもう離れることのないようにしっかりと握り返しながら、

それでも今日はきっといい日になるに違いないと強く予感していました。

【二話 終わり】


132: ◆2DegdJBwqI[saga  sage]
2012/12/21(金) 08:09:52.31 ID:ZIWyrKtz0
今日でぎりぎり二話が終わってとりあえずよかった

こう改めて書いたの修正してると二部に向けて貼った伏線を色々思い出す

絶対書き始める頃には忘れてるけど
以下略



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