過去ログ - まどか「ほむらちゃんと凄く仲良しになりたい」
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171
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 07:59:55.04 ID:fvXcJjEM0
「ごめんね」
「へ?いや別にいいよ。親友がこんな思いつめた顔してたらそりゃ心配するよ」
私の卑怯なほむらちゃんへの謝罪の言葉をさやかちゃんはそう解釈したようです。
以下略
172
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:02:41.54 ID:fvXcJjEM0
「美樹さやか。あなたはここにいなさい。
わたしはまどかが保健室にいた事を体育の先生に言ってくるから」
そう言われて初めて私は誰にも言わずに勝手に保健室に来ていた事に思い至りました。
以下略
173
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:03:28.91 ID:fvXcJjEM0
「…でもあんた鼻の傷はどうすんのさ」
「魔力でもう塞いだわ」
「え?でもほむらの魔法って…」
以下略
174
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:05:23.53 ID:fvXcJjEM0
ほむらちゃんの迫力は朝さやかちゃんに向けた物の比ではありませんでした。
それは邪魔をする者は容赦なく排除しそうな程の勢いで、
これがおそらく魔女に対峙する時のほむらちゃんの表情なのでしょう。
以下略
175
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:06:11.67 ID:fvXcJjEM0
食い下がるさやかちゃんに、
ほむらちゃんは少し考え込む様子を見せるとこう言いました。
「さやかにまどかを任せたいの。お願いできるかしら」
以下略
176
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:07:17.75 ID:fvXcJjEM0
それを聞くとほむらちゃんは小さくコクリと頷いて、
そのまま扉を音をたてないように開け閉めして保健室を出て行きました。
さやかちゃんはほむらちゃんが出て行くまで、
以下略
177
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:10:45.49 ID:fvXcJjEM0
「さあまどか、話してもらおうかな。
ほむらがわざわざ二人きりの状況にしてくれたしね。
ほむらにあんなに心配させちゃってさーまどかも罪な女だよホント。
以下略
178
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:13:23.11 ID:fvXcJjEM0
それはないよさやかちゃん。
私なんてきっと彼女に面倒な奴だと思われているに違いないのです。
一刻も早くここから出て行きたかったから、
以下略
179
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:15:30.58 ID:fvXcJjEM0
「うっ…うっ…」
さやかちゃんの前だというのに思わず泣いてしまいました。
こんなに辛い物だというのなら恋なんて知らなくてよかった。
以下略
180
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/22(土) 08:16:47.08 ID:fvXcJjEM0
「泣きたい時は泣けばいいんだよ。
落ち着いてからでいいから話してみなよ。
大丈夫。絶対笑ったりなんてしない。一緒に私も考えるから」
以下略
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