過去ログ - まどか「ほむらちゃんと凄く仲良しになりたい」
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248: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 10:52:32.92 ID:401vb9yj0
図星のようだね。

マミの表情は見ていてずいぶんわかりやすい。

ほむらにもそれが通じたようだ。
以下略



249: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 10:53:01.95 ID:401vb9yj0
そういえば同じ怒りにも敵意からくる「怒り」と、

相手を思った愛ゆえの「怒り」があるらしいと前にマミから教わったことがあったね。

さて、そんな二人を眺めていると視界の隅の方に鹿目まどかが映る。
以下略



250: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 10:55:25.09 ID:401vb9yj0
私は学校から逃げるようにどこを目的地とするわけでもなくただ走ります。
  
「やあ、鹿目まどか」

どこからともなくQBが現れました。
以下略



251: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 10:56:51.11 ID:401vb9yj0
突然全力で走るのをやめたから息がうまく吸えない。

QBは何も言わず私が息を整えるのをじっと見ていました。

私の息がある程度整ったのを確認するとQBはいつもの動かない口で喋り出します。
以下略



252: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 10:57:43.66 ID:401vb9yj0
ほむらちゃんは私が契約したらこの街にいる意味はなくなると言っていました。

どういう意味かはわからないけど私がそれを無視することはできません。

それにどうせQBが言うのは
以下略



253: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 10:59:03.98 ID:401vb9yj0
そんな事をして彼女を手に入れて何の意味があるというのか。

誰も私を理解してくれない。

そんな気持ちがQBを全てのはけ口にしようと私を駆り立てます。
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254: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 10:59:50.70 ID:401vb9yj0
「だから願い事を決めてくれれば…」
  
「うるさい!どいてって言ってるでしょ!」
  
「やれやれ…今の君は冷静な判断力を失っている。
以下略



255: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 11:01:30.04 ID:401vb9yj0
QBに八つ当たりなんかして私って本当に大バカ者だ…。

周りの皆は良い人達なのに私一人でカラ回って足を引っ張って…。

こんな私なんかいないほうがいいんじゃないかな?
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256: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 11:02:26.67 ID:401vb9yj0
そう思うと突然私の頭の中に声が聞こえてきました。

それは甘く脳を痺れさせ誘惑するような声でした
  
【だったらこっちに来なよ。こっちはいいよ。楽しいよ。
以下略



257: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/23(日) 11:04:22.69 ID:401vb9yj0
誰も邪魔せずに済む。

ほむらちゃんが幸せになれる。

そう思うといてもたってもいられなくなった私は、
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