過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ!」【鶴賀】
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◆tXdh2WZ0lM
[saga]
2012/12/21(金) 22:57:59.52 ID:s/Ct7O9z0
あんだけいっておいて誰もお城にいかないじゃないですかー!
まあ、言ってたら病み度上がってましたけど。
京太郎「……まあ、いつもどおりでいいんじゃねぇの?」
桃子「いつもどおり……っすか?」
京太郎「ああ、いつもどおりだよ」
いつもどおり。
別に無理に変わろうとする必要なんか無い。
変に性格を変えたらそれこそ恋にこいしているような門じゃないのだろうか。
……あれ、ちょっと違う?
桃子「……でも」
桃子「恋人になったからもっと特別なこととか――」
京太郎「別に恋人になったからって俺らが変わるわけでもないだろ」
桃子「いや、まあ、そうっすけど――」
京太郎「例えばさ、高校から中学に上がる時、そんな無理やり性格変えたか?」
桃子「風の噂で臆病だった子がある高校の頂点にのし上がったって話は聞くっす」
京太郎「そんな間違えすぎた高校デビューはいいから」
京太郎「モモの話だよ」
桃子「私……」
桃子「……そうっすね、性格は変わってないと思うっす」
桃子「環境は激変したっすけど」
くすり、と微笑む。
とくんと胸がはねる。
恋の弊害か、特典か。
京太郎「……そんなもんなんだよ」
京太郎「恋人っていう称号に俺たちを当てはめるんじゃなくてさ」
京太郎「俺たちの姿こそが恋人という称号にすればいいんだよ」
桃子「……おお」
桃子「……なんか格好いいこと言ってる風っす」
京太郎「いやいや、これは格好いい言葉なんだよ」
桃子「自画自賛っすか」
京太郎「この台詞を言ったキャラが格好いいって言われてたからな」
桃子「漫画の中の話っすか!?」
桃子「ちょっと感動した私を返せっす!」
もう、と頬を膨らませる。
そんな反応をしてくれるのなら、わざわざ逃げなくても良かったのかもしれない。
……いや。
……だって、こんな恥ずかしいこと考えたなんていいたくねぇし。
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