過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ!」【鶴賀】
1- 20
173: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/12/22(土) 00:18:53.47 ID:h1ZkfgJ80
京太郎「……モモ?」

見れば、モモはその場所から一歩も動いていない。

桃子「……いや、ちょっと待ってくださいっす、ちょ〜っと待ってくださいっす!」

桃子「あれ、なんすかこれ……おかしい、おかしいっす……う〜む……」

京太郎「どうしたんだよ?」

桃子「ああ、えっと」

桃子「……体、動かなくなっちゃって……」

京太郎「……はぁ!?」

桃子「いや、だって、ダメって言われたら……って思うと、怖いっすもん!」

京太郎「大丈夫だって、うちの叔母さんだったら適当にセクハラしながら認めてくれるから!」

桃子「そうかもしれないっすけど、でも、ダメって言われたら……って!」

桃子「消えないっすもん、この不安!」

桃子「100%不安っすよ、もうっ!」

京太郎「いや、提案したのモモだからな!?」

桃子「それはこれ、これはそれっす!」

京太郎「普通に繋がってる!?」

かたくなにモモは動こうとしない。

京太郎「大丈夫だって、モモ、ほら!」

桃子「……いや、理性は大丈夫だっていってるんっす」

桃子「本能が怖がってるっす」

桃子「どくんどくんって心臓がなるたびに、体が震えて、動けなくなるっす!」

……さっきまでの威勢はどこへいったのか。

その気持ちはわからなくないでもないけれど。

……例えば、親が認めてくれなくても、俺はモモとこうして交際を続ける気は満々なのだけど。

きっとそういう意味じゃないんだろうな。


1、……いつか言うんだったら、どうせ今言おうぜ?
2、……んじゃ、また今度だな。

>>176


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/356.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice