過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ!」【鶴賀】
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266: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/12/22(土) 23:45:29.14 ID:h1ZkfgJ80
>>265イッチは2000円持って特化ゲーから神ゲーを探すのが好きな人間です、SNOWは本当にあたりだった、あれ700円とか世の中どうかしてる。
というか、なのはって枕関係してるんですか?



京太郎「ぷは」

顔を離す。

そうして、目を開くと、驚き100%で構成された彼女の頬が視界に入った。

桃子「え……ええええぇぇっ!?」

桃子「いや……え、き、キス、今のキスっすか!?」

京太郎「いいや、接吻だ」

桃子「何も変わらないじゃないっすか!?」

ばたばたと暴れ始める。

キューにあたると困るので、ひょいと彼女から離してベッドの上に置いた。

桃子「なんで……ちょ、なんでっすか!?」

桃子「さっき、ムード、とか、お互いの、気分、とか、そういうこといったばっかりじゃないっすか!」

京太郎「俺の中では摩天楼が見えるくらいにムードが完成されてたぜ?」

桃子「私の中ではせいぜい飼育係の仕事中っすよ!」

桃子「ムードもへったくれもないっす!」

文句を言いながら指を唇に近づける。

……だが、触れようとしない。

もてあました手はやはりばたばたと揺れた。

……枕でも抱かせておいたほうが良かっただろうか。

京太郎「いやだったか?」

桃子「……」

桃子「嫌じゃないから、いやなんっす!」

京太郎「おぉ、まったく意味がわからねぇ」

桃子「だから、ムードとか必要っていったじゃないっすか!」

京太郎「……はぁ、わかってないな、モモ」

桃子「なんで私がそんな呆れられるっすか!?」

京太郎「いいか、仮にムードを作ってキスしたとしよう」

京太郎「……終ったら、当然満面の笑みの二人になるわけだ」

桃子「そりゃそうっすね」

京太郎「そしたら、その慌てた時の可愛らしい表情が見えないだろ?」

我ながら、面白いくらいに言葉が出てくるものだ。

生前はホストでもやっていたんじゃないだろうか。

桃子「〜〜〜〜〜〜〜っ!///」

案の定、顔を真っ赤にさせる。

だから、それが可愛いんだって。


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