過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ!」【鶴賀】
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284: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/12/23(日) 00:13:45.83 ID:O2PMULp30
>>271うさぎで真っ先に灼を思い出したのは俺だけじゃないと信じている。

>>282前週透華さんの仕業(責任転嫁)


桃子「……んっ」

京太郎「ちゅ……」

桃子「く……」

京太郎「……む」

叔母「夜だっつってんだろおおおがあああぁぁぁっ!」

京桃「」ビクッ

怒号で目を覚ます。

正確には正気に戻る。

抱き合って顔を近づけていた俺達は、首を動かしてその音源の主を見た。

叔母「飯食うか、帰るか?」

般若がいた。

口調は何も変わらないのに、声が怖い。

さすが、叔母さんだ。

何がさすがなのかしらないけど。

桃子「か、帰りますっす!}

桃子「ありがとうございましたっす!」

それに怖気づいたモモは何か余韻を残すこともなくどたばた、と走り去った。

勿論そのまま放置しておくことなんて出来ないので、追いかける。

どた、ばた、どた、ばた、と。

……結局彼女を捕まえたのは家を出てから。

桃子「ふぅ……怖かったっす……」

京太郎「ああ……俺もあの表情は始めてみたよ」

やはり気にしているのだろうか。

紹介するような人間もいないのだけど。

桃子「……」

京太郎「……」

さて、こうして二人きりになったら、また唇がむずむずとしてきた。

ええと……何分くらいあの状態でいたんだ?

確かに喋ったりして休憩はしたけど……何回したんだ?

桃子「えっと、今日は本当にありがとうっす!」

京太郎「ああ、いや、ほら、ずっと約束してたし、な」

桃子「それも、っすけど――」

京太郎「――ああ」

夢じゃない。

何度も何度も痛みを感じているのだから、

夢じゃない。


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